正確なライフプランシートを作る!まず確認すべき4つのこと
ファイナンシャルプランナー資格を勉強しながらライフプランシートを本気で作成してみました。
正確なライフプランを立てるために確認した情報を残したいと思います。
夢プランの洗い出し
必要最低限の、住居費、教育費等は漏れないとして、夢プランを洗い出しが必要です。
例えばこのようなプランです。
・5年後に独立したい
・3年後にマイホームを購入したい
・旅行は5年毎に海外へ行きたい
・子供は留学させてあげたい、
・早期リタイアしたい
これって自己分析に直結していくんです。
きちんと自己分析と今後のキャリアプランを立てれていないと、ただ消費・浪費だけに焦点をあてたライフプランになってしまいます。
消費・浪費というのは、ただ大きなテレビが欲しい、ただ旅行に行きたい、とか自分の人生にとって価値を与えてくれないお金の使い方です。
どのような人生を送りたいのか、何を手に入れると幸せになれるのか、を真剣に考えて夢プランを立てるのが理想です。
本来はライフプランを立てる前に自己分析・自己理解、そしてキャリアプラン・本来の意味でのライフプランが必要なのです。
今後予想されるイベントの平均値
今後の人生において必ず必要となる、イベントと費用があります。
ほぼほぼ必要になると分かっているのですが、それにどれぐらいの費用が掛かるのか案外分かりません。
でも生活費については、国がデータを統計しているものってすごく多いです。
物品の相場は、国が統計していなくてもネットで調べれば分かります。
私は以下のイベントの平均値を調査しました。
・教育費(幼稚園~大学までの費用、奨学金、児童手当)
・車費(年間40万も維持費が掛かる!)
・介護費(在宅介護と老人ホームに掛かる費用と介護が必要になる平均年齢等)
・医療費(入院したらいくら自己負担が掛かって、どれぐらい入院が必要になるか)
・住居費(戸建ての維持費・マンションの維持費)
・葬儀費用・お墓
全てにおいて平均値のデータを抽出してきちんと出典元までたどって確認しました。
こちらはブログで追々書いていきたいと思っていますが、やっぱり様々なところでお金が掛かります。
介護等は数十年後のことなので、制度も世の中も変わっているので費用感も大幅に変わる可能性が高いですがとりあえずは必要な費用として勘定しておくことが必要です。
現在の家計簿を把握
現状の生活費の把握です。
これってきっちり家計簿を付けていないと把握できません。
そもそもこれが無いと正確なキャッシュフロー表は書き出せません。
家計簿を付けるのが面倒臭いので、私はマネーフォワードを使っています。
そしてすべての支払いをカードにするのです。
すると知らぬ間に家計簿ができあがっているので品目を見直して修正するだけ。
意外と旅行や家具家電の購入費用って突発的なものが多くて年間合計として分かりにくいです。
そういうものも合計されるので分かりやすいです。
加入している保険
保険って毎月知らないうちに引き落とされているので、見落としがちですが生涯の合計を見るとものすごい大金になっていたりします。
でも日々の生活に忙しく、何の保険に入っているのか見直す機会って全然ないです。
どの保険にいくら掛けているのか、しっかり一覧表を起こすと、もしものときにも安心です。
一度全ての保険証券と資料を広げて確認すると良いです。
まとめ
これでかなり細かなライフプランシートを作成することができました。
但し人生には変化が付きものです。
ライフプランシートが正確であっても病気になったり仕事を辞めることになったりするとあっという間にプランは崩れてしまいます。
定期的に見直すということが大事です。
今回ライフプランシートを作成するにあたり、家計簿の理想割合の算出をしたり、各種イベントの平均値を様々な資料から抽出して作成できるようにしました。
このテンプレートを元に誰かの相談に乗ってみたいなぁというのが次の私の目標です。